いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

森と人を守るシアバター石鹸ファンド、秋田 福治郎納豆ファンド、地ビール 飛騨ファンドに投資しました

ミュージックセキュリティーズで今週末に募集が開始された3つのファンドにこれまで投資してきたファンドの分配金を使って投資しました。

森と人を守るシアバター石鹸ファンド

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西アフリカのブルキナファソという国でシアバターやシアバター石鹸の製造・販売を手がけていたア・ダンセがシアバター石鹸製造を現地で最終工程までできるようにする資金を募集していました。(こちらのファンドの募集は終了しています)

ア・ダンセは2012年に大和証券とミュージックセキュリティーズの共催のソーシャルビジネスカレッジでも代表の森重さんがお話されていてシアバター作りを通じて現地の森林保全や女性の収入・地位向上を図っています。高品質なシアバター製造を通じて日本にとってもブルキナファソの人にとってもハッピーな循環が生まれていると思います。

ソーシャルビジネスカレッジの報告を読んでから気になっていた会社でしたのでファンドを通じて応援ができる機会に早速乗りました。

秋田 福治郎納豆ファンド

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秋田にある素材にこだわった日本一高価な納豆を二代目 福治郎ブランドで製造・販売しているふく屋さんが納豆の増産のための原材料購入費とウェブサイトリニューアル費用として500万円をファンドで募集しています。(一口 20,000円+手数料1,100円)

確かにウェブサイトは高級納豆らしいものにリニューアルした方が良さそうです。見せ方が変わるだけでもだいぶ売れ行きは変わるのではないでしょうか。

北海道産の高級大豆を使って本来の大豆の美味しさを楽しめる納豆という事で投資家特典で届く納豆が楽しみです。なお、こちらのファンドは元本割れした際には高級納豆による現物分配が行われます。

 秋田 福治郎納豆ファンド

地ビール 飛騨ファンド

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飛騨高山麦種がオリジナル地ビールの製造設備を新調することで製造量をこれまでの1.5倍に増やすことを応援するファンドです。新商品の開発により、需要が伸びる一方で生産設備は1996年に地ビール造りを始めた当初のままのため生産が追いついていない状況でした。

経営的にも赤字続きで厳しそうでしたが、美味しいビールを造っているのにこのままで終わってしまうのは惜しいという事で生産量を増やしてもらって会社としてもしっかり健全に利益を上げられる体質になってくれるといいなと思います。

こちらのファンドも既に募集は終了しています。