コモンズ投信が2本目となる日本株ファンド「ザ・2020ビジョン」を12月27日に設定・運用開始することを発表しています。
【プレスリリース】新ファンド(日本株)「ザ・2020ビジョン」について
また、新ファンドについて渋澤さんと伊井さんからのメッセージもリリースされています。
コモンズ30ファンドとザ・2020ビジョンの特徴はこんな感じです。
コモンズ30ファンド
- 30年目線での長期投資
- 30銘柄への集中投資
- 持続的な成長を目指してグローバルに戦う日本代表企業を応援
- 企業の見えない価値を見える化するために複数の視点で評価するためファンドマネージャーが提案し、投資委員会で投資判断を決定
- 信託報酬のうちコモンズ投信受け取り分の1%を寄付
ザ・2020ビジョン
- 5〜10年の中期的な目線での投資
- 50銘柄への集中投資
- 変化しはじめた企業、変化にチャレンジする企業を中心に割安と判断された会社に投資
- チーフポートフォリオマネージャーの糸島氏が運用
- 信託報酬のうちコモンズ投信受け取り分の1.0%〜2.0%(残高により変化)をパラリンピック関連に寄付
個人的にはかつて「凄腕」という日本株アクティブファンドを運用していた糸島さんが30銘柄、基本的に等配分、投資委員会で最終的な投資判断というコモンズ30ファンドを運用するのは不自由なんじゃないかと思い、4周年記念感謝の集いの懇親会の場で糸島さんの力を存分に生かしきれますか?という質問もしていました。
今回、新たに糸島さんの力を存分に発揮できる(逆に言うと投資委員会という逃げ場のない)ファンドが設定されたのは素直に嬉しいですし、期待しています。
コモンズ投信では想いを共有できる優秀なファンドマネージャーが集まる運用プラットフォームへと会社を育てていきたいという基本理念があり、今回のファンドはその第一歩となるそうです。
12月17日(水)からコモンズ30ファンドの運用報告会兼新ファンドの案内セミナーが東京、大阪、名古屋で開催されます。
私もセミナーで新ファンドがどのような運用を目指しているのか聞いてきたいと思います。