2023年になりましたが、新年早々バヌーシーな馬たちが出走しました。
1月2日の名古屋競馬6R C25組でホープインザダークが出走、4番人気で3着でした。
スタートが遅れて挟まれる不利もありましたが、3着と競馬も様になるようになってきており、川西調教師の下でだんだん競走馬らしくなってきています。地方競馬だと出走数も多いので楽しみも増えますね。
1月8日の中山12R 4歳以上2勝クラスではアバンチュリエが3番人気で出走、1着でした。
前走に続いて大野騎手での出走でしたが、手が合うようで安心して見ていられるレースぶりでした。ただ、ゲート内で立ち上がってしまったためゲート再審査をくらってしまい、次のレースまで時間が空くのであれば去勢もという話が再び出てしまいました。直線で一度走るのを止めようとしたのをジョッキーに促されて動き出して差したという事もあり、気性の悪さはまだ治っていなかったようです。
今週は12月16日(金)に名古屋 3R C24組にホープインザダークが4番人気で出走、1着でした。名古屋に転厩して2戦目での勝利は思っていたよりも早かったです。まだまだ仕上がり途上という事ですので、早く中央に戻すよりもしばらく川西調教師のところでお世話になっていた方がいいのではと思います。
そして、18日(土)は中山7R 2歳未勝利にグランベルナデットが3番人気で出走、1着でした。こちらは期待されたデビュー戦で骨折が判明、約半年ぶりのレースになりましたが、3馬身差と安心できるレースぶりで勝ちあがりました。
12月に入ってから3日のグランデスフィーダに始まり3勝目です。しばらく勝ちきれないレースが続いていましたが、一年の最後にいい流れになってきました。
ホープインザダークが12/5(月)名古屋4R C-27組に出走し、1番人気で9着でした。
川西調教師のレース前コメントを見ても治療の一環として今回は回ってくるだけで、徐々に良くしていくんだろうなと思っていましたが、スタートからあまり良くなく、直後に横っ飛びするなど気性の悪い面が出た復帰戦でした。
レース後の調教師コメントでも気の悪さと小ささが出たという事で、次戦からは強制具を使う事になりそうな上、去勢も視野に入っているようです。
少し人間をなめているところがある、気持ちが全く競走馬ではないというコメントもありましたが、変えてみせますという力強い言葉もあり、心強い限りです。
