コモンズ投信が運用するザ・2020ビジョンの運用体制変更が発表されました。
具体的には運用部長兼チーフポートフォリオマネージャーを設定来務めていた糸島さんが運用を離れ、最高投資責任者の伊井さんが運用部長兼チーフポートフォリオマネージャーを兼務することになりました。
コモンズ投信からの発表によると2017年12月に4期目の決算を迎えたものの、直近2年は運用残高が伸び悩んでいた事もあり、ザ・2020ビジョンの運用体制変更に着手したようです。
コモンズ30ファンドの投資委員会議長も務める伊井さんがザ・2020ビジョンの運用にも携わることでコモンズ投信としての2本のファンドの運用体制の連動性を高める目的があり、ザ・2020ビジョンの投資哲学である「変化」を捉える銘柄選択に生かしていくようです。
旧体制）
・運用部長兼チーフポートフォリオマネージャー：糸島孝俊
・シニアアナリスト兼ポートフォリオマネージャー：鎌田聡
・シニアアナリスト：上野武昭
・シニアアナリスト：末山仁
新体制）
・運用部長兼チーフポートフォリオマネージャー：伊井哲朗
・シニアアナリスト兼ポートフォリオマネージャー：鎌田聡
・シニアアナリスト：上野武昭
・シニアアナリスト：末山仁
＊糸島孝俊は、同日付で、新設される投資情報部長に就任（運用には直接関わりません）。コモンズ投信のリリースより引用
Facebookで年初に糸島さんが会社の方針で今年はテレビ出演を控えると発言されていましたが、こういった背景があったんですね。
私自身はザ・2020ビジョンがあまり合わなかったので先月保有していた分を売却していたのですが、ザ・2020ビジョン＝糸島さんの想いが込められたファンドという印象だったので今回の運用部長兼チーフポートフォリオマネージャーが変わるという事に驚きました。
折しもザ・2020ビジョンのファンド説明＆運用報告会が全国各地で開催されますが、今回の体制変更を受けてセミナー内容が変更されています。
動画でも近々説明があるのではないかと思いますが、ザ・2020ビジョンがどういった形で変わるのか注目したいと思います。
