2018年1月から始まる積立NISA。年間40万円までを積立すると20年間非課税になる制度です。ただ、なんでも買えるわけではなく金融庁がスクリーニングした厳選ファンドだけが対象になるのですが、実際の所どのファンドが選ばれているのかいまいちわかっていませんでした。
Quick Money Worldに積立NISAの条件を満たすファンドをスクリーニングした結果が記事になっています。
実際に積立NISAで投資可能になるのは、これから更に運用会社が金融庁に積立NISA対応を届出し、販売会社が積立NISAで取り扱う必要があります。
また、このリストは2017年3月末時点でのデータになりますので最終的には違った形になるかもしれませんが、自分が買いたいと思っているファンドが候補に残っているのかどうか気になる方は是非見てみて下さい。
投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2016の上位入賞ファンドはどうだったでしょうか?
【積立NISAの対象となる(可能性のある)ファンド】
- 第1位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
- 第2位 たわらノーロード先進国株式
- 第4位 iFree8資産バランス
- 第5位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- 第6位 ひふみ投信
- 第9位 <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド
- 第10位 セゾン資産形成の達人ファンド
【積立NISAの対象外となるファンド】
- 第3位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
- 第7位 ひふみプラス
- 第8位 世界経済インデックスファンド
海外ETFはQuickのリストには無かったのですが、VTはETF純資産総額が1兆円に満たないためNGと思われます。
ひふみプラスと世界経済インデックスファンドはQiuckのスクリーニング条件として販売手数料上限がゼロの場合としているためNGとなっていますが、金融庁での積立NISA説明会では目論見書の上限ではなく販売会社がゼロであれば対象となると言っていました。対象に含まれる可能性は残っています。
※訂正:ひふみプラスは信託報酬でNGと書いていましたが、正しくは目論見書上の販売手数料上限がゼロでないためNGでした。販売会社が販売手数料ゼロ(ノーロード)で販売すれば積立NISAの対象となると思われます。