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"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

債券ファンドは対象外 積立NISAで思ったこと

投資信託

積立NISA説明会に参加してレポート書きながら思ったのですが、積立NISAって金融庁が日本の成長戦略として株を買って欲しいという制度なんですよね。家計にとっては株式投資を通じて資産を増やして欲しいし、投資先となる日本の企業も後押ししてくれるんじゃないかというのが背景にある制度だと理解しました。ETFもるいとうを使って積立出来る(ようになる)と便利ですよね。

投資できるファンドの絞込条件に不満はありますが、個人的に買おうと思っているファンドは条件に残っているのでそのうち積立NISAを利用するかもしれません。今のところ現行NISAが有効なうちはそちらで投資すると思います。

それはいいとして、積立NISAは株式に投資して欲しいという制度なので基本的に株式投資信託か株式を主に投資するバランスファンドである必要があります。投資初心者を呼び込みたいという制度なのですが、基本4資産と呼ばれる国内株式、先進国株式、国内債券、先進国債券のうち国内債券、先進国債券に投資するファンドは対象に含まれません。

バランスファンドであれば債券を含んでもよいのですが、この点はちょっと残念ですね。毎月3万円積立投資できるサラリーマンはそれほど多くないというところまで考えてくれたのであれば債券も含めて積立NISAでアセットアロケーションを完結させるところまでして欲しかったです。

参加者からの債券を入れてもいいんじゃないかという質問に対してそもそもNISAは株を買って欲しいという制度という回答だったのですが、5年前に金融庁の個人投資家ヒアリングで伺った時もNISA(当時は日本版ISAと呼ばれていました)にMMFなども含めて欲しいと話していい感触じゃなかったのを思い出しました。

せっかくノーロードで低コストなインデックスファンドへ投資初心者を誘導しても債券ファンドには金融庁が投資して欲しくないであろう高手数料で毎月分配型なファンドがうようよしています。これは特に地銀なんかで顕著です。給与振込口座のある銀行で投資を始めようと考えた人にとって不親切に感じます。

債券ファンドくらい税金払いなさいって事なのかもしれませんが、投資家側からするとポートフォリオを組む観点からももうちょっと利便性を上げて欲しい制度です。

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