"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

【結い2101】ファンド定点観測2016年12月

結いだよりから2016年12月の結い2101を振り返ります。

 結いだより 第82号  

巻頭特集:

今月の結いだよりの巻頭ページには鎌田社長の年初挨拶です。

『本当の金融の役割とは、人への信頼と信頼の連鎖から生み出される価値の創造にあるのではないでしょうか』とのメッセージは鎌倉投信受益者による結い2101への期待でもあり、願いでもあります。今年も資産形成と社会形成に資するめんどくさい金融を愚直に続けていただきたいと思います。

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月次リターン

結い2101の月次リターンは1.81%。参考として配当込TOPIXが3.47%でした。

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 ※東証の指数ラインナップ

純資産流出入額

12月は流入日率が33%と再び流出日の比率が高まり、金額ベースでも4ヶ月ぶりにマイナスとなりました。12月2日に5.3億円、12月30日に2億円とまとまった流出がありました。

2016年をトータルで見ると35.5億円の流入でした。(2015年は82.8億円の流入)NHKプロフェッショナル特需も落ち着き、じわじわと拡大した一年でした。

流入:7営業日(33%) 流出:14営業日(67%)

純資産額は248.7億円、受益者数は16,531人 (前月比+45人)です。

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 基準価額・日次リスク

結い2101の日次リスク(250日)は11.46%と前月比で微減しました。

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株式・現金比率

株式比率はわずかに上がって55.1%となりました。投資先のいい会社は60社のまま変わりありません。12月はテラ、リブセンスなどに投資しています。基準価額のぶれ幅の落ち着きと同時に株式比率が徐々に高まっています。

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結い2101が初めて投資した未上場の会社であるトビムシが2016年度決算で黒字化する目処がついたそうです。

林業・地方再生をしている投資先、トビムシさんの2016年度の決算で、黒字化の目途がほぼつきました。同社は、2009年の創業以来、ようやく経営の安定化が図れる入口に立てたように思います。
これも支えていただいた受益者の皆様の力が大きく影響しています。先日、トビムシの竹本社長が「鎌倉投信と同じタイミングで黒字決算となることは嬉しい」と話されていたことが印象的でした。まだ、全ての子会社である各地域の事業が黒字化したわけではありませんが、グループ各事業の来年度での黒字化を目指す方針です。

2012年の受益者総会のパネルディスカッションで新井さんがトビムシに投資した理由を「彼らを諦めたら日本の林業は終わる。その想いで投資した。」と話していたのが印象に残っています。(→第三回受益者総会レポート(5)パネルディスカッション午前の部

トビムシに投資する時、「僕らにしか投資できないから」というのは状況的にまさにその通りだったと思いますが、公募投信でそこまで踏み込んでいけたというところに結い2101の存在意義があると思います。

また、ツムラではトレーサビリティに問題があると週刊誌の記事になりました。

記事を読んでみても『家族に飲ませられない漢方薬と読み取るほかない』というのは週刊誌ライターの読解力不足もしくはわざと揚げ足取りしているように思うのですが、トレーサビリティが不十分だったのは事実のようです。

内部文書が流出した情報漏洩を問題視して対策を講じるようですが、今週末に運用報告会が開催されますのでそれについても説明があるものと思われます。

上位投資銘柄

結い2101の上位投資銘柄です。基本的に均等配分ですので順位にあまり意味はありません。

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