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iDeCo:セゾン投信が個人型確定拠出年金に参入 楽天証券で2ファンドを取扱

セゾン投信が個人型確定拠出年金(個人型DC)に参入、楽天証券を運営管理機関とする個人型DC向けに2ファンドを提供することになりました。

 個人型 DC へ参入 ~商品提供開始のお知らせ~|セゾン投信

9月下旬から始まる楽天証券の個人型確定拠出年金でセゾン投信が運用するセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、セゾン資産形成の達人ファンドの2本が購入出来るようになります。今後運営管理機関として楽天証券を利用する金融機関が増えた場合、更に販売会社が増える可能性もあります。

セゾン投信が楽天証券を選んだワケ

セゾン投信のプレスリリースには運営管理機関として楽天証券を選んだ理由としてこのように書かれていました。

運営管理機関の選出にあたり、楽天証券は個人型 DC 制度への加入・管理維持コストを可能な限り、低く抑えた顧客本位の姿勢や、制度を通じて長期的な資産形成を定着させたいというミッションを当社と共有していること等から、同社をパートナーとし当社として初めての商品提供を行うことといたしました。

セゾン投信と同じく、低コストで長期的な資産形成を定着させたいというミッションが共有出来たという事のようです。実際、楽天証券から発表された個人型DCの商品ラインナップはインデックス、アクティブ共になかなか魅力的です。

セゾン投信のニュースレターでもDCについて言及

セゾン投信が毎月発行しているお客様向けのNEWS LETTERの最新号Vol.114でも中野社長がDC制度における長期投資普及の課題と題したメッセージを発信していました。

この中でDC専用ファンドとして低コストなファンドが組成されることを一物二価現象として厳しく批判しています。

昨今DC専用ファンドとして開発された低コストインデックスファンドが、一般向けにネット販売される動きが始まった一方で、DC専用ファンドという低コストファンドが新たに作られる二律背反が起こっていて、同じファンドでも一般公募とDCでコストが異なるという一物二価現象は、運用対価に立脚した報酬の合理性に全く背反する行動であることを、金融業界は認識すべきなのです。

楽天証券の個人型DCでセゾン投信のファンドを買えるようになるという日経の記事を読んでより低コストなDC専用ファンドの登場を期待した人もいると思いますが、フィデューシャリー・デューティー(受託者責任)について昨年いち早く取り組んだセゾン投信らしい考え方だと思います。

個人型DCでも一般公募と同じファンドが販売されることになりますが、セゾン投信としても十分に利益が出るようになったあかつきにはファンドの信託報酬を下げる日がやってくるはずですので、ここは一般公募の受益者と一緒に個人型DCの受益者も同じように期待して欲しいと思います。

補足

中野さんのコメントを簡単に言うと確定拠出年金向けに信託報酬の低いファンドを別に作ることが多いけれども、それは確定拠出年金の投資家向けの依怙贔屓で既存のファンドの投資家にとっては不公平で誠実ではないよね。同じものはどこで買っても同じ値段で買えるようにするべきだという事です。

個人的にはセゾン資産形成の達人ファンドに注目

私は今、スルガ銀行の個人型DCで朝日Nvestグローバルバリュー株オープンとインデックスファンド海外新興国(エマージング)株式を毎月積み立てています。セゾン資産形成の達人ファンドが買えるのであれば楽天証券に変更しようかなと考えています。