いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。サステナブル投資家。2017年に新所沢から八女に移住しました。週末は一口馬主を楽しんでます。

\緊急開催/「負けるな、ようび、愛してる!」ようびHUG会に参加しました

4月27日(水)、渋谷のCo-Ba Libraryで開催された\緊急開催/「負けるな、ようび、愛してる!」ようびHUG会に参加しました。

岡山県西粟倉村でヒノキの家具を作っていた木工房ようびが今年の1月、全焼してしまいました。ようびの皆さんにものづくりを続けて欲しい!そんな願いから木工房ようびの家具を先払いで買って応援する「負けるな、ようび、愛してる」プロジェクトが立ち上がりました。

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今回のイベントは木工房ようびの大島正幸さんを囲んで励まし、自分達にできることを持ち寄るワークショップでした。

ツクルバの中村真広さん。今回のイベントを主催してくださいました。

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西粟倉村からも素敵なゲストが来ていました。
A0の牧大介さん。家具職人の大島さんを西粟倉村に連れてきた張本人で、大島さんを皮切りに様々な挑戦者たちを西粟倉村に引き込む渦の中心的存在です。

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元西粟倉村長、現森林組合組合長の道上正寿さん。
西粟倉村が合併しないことを選択し、100年の森構想をたちあげた方です。
地球温暖化など自然が厳しくなっていますが、それに負けずに山の事を想って欲しいという話がありました。

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木工房ようびの大島さん。
「やがて風景になるものづくり」を理念に西粟倉村の木材で素敵な家具を作っていました。家具づくりはヨーロッパで体系化しましたが、ヒノキは地球上で台湾〜福島の間でしか生えていません。
針葉樹という柔らかい素材で家具を作るのは困難を極めましたが、形にすることに成功。見た目もすっきりとしていてヒノキなので軽い家具を作っています。

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1月に起こった工房の火事により多額の負債を抱えることになりましたが、4月から再び西粟倉の新工房でものづくりを再開しています。うまくいっている時に人は集まってきますが、苦しい時にもたくさんの人達が大島さんの元を離れることなく、むしろ自分に出来ることを手伝いたいと集まってきています。

これまでやってきた大島さんの正直な仕事と理念、そして人柄がこうした力を生み出したのだと思います。

私たち夫婦に出来ることはようびの家具を買うこと(申し込み済み)、ようびがツクルバ、東京・森と市庭と一緒に運営している奥多摩にある東京 森のcoryでのイベントに参加すること、僕らが楽しんでいる姿を見て興味を持った友人も誘うこと、自分達に出来ることがあれば手伝うこと、西粟倉村に遊びに行くことだなと思います。

西粟倉の美味しい料理もいただきました!

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昨年は西粟倉に行くことが出来ませんでしたが、久しぶりに西粟倉の方達とお会いして今年は行くぞと決意を新たにしました。