"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

コリフェス2015 秋編に行ってきました

奥多摩の古里に「東京・森と市庭」、「木工房ようび」、「ツクルバ」の3社で東京の森をフィールドとした都会と森のコミュニケーション拠点「東京・森のcory」が出来ました。

11月21日(土)に森とつながる半日アクティビティを楽しむ「コリフェス2015秋編」が開催され、午後の部に参加してきました。その日は午前中は丸の内でひふみ投信の運用報告会に参加していたのですが、古里駅に13:55集合という事でダッシュで東京駅に向かい、無事予定時刻に着くことができました。

私たちが参加したのは森のウインターカヌークルージング。奥多摩の小河内でハンドメイドカヌーを作っている山崎さんと一緒に白丸湖をカナディアンカヌーでクルージングするツアーです。

山崎さんとは昨年の東京・森と市庭のツアーで知り合い、一緒にカヌーに乗ってみたいなと思っていたのでこれはいい機会だと参加を決めました。Mountscapeのロゴの入ったこのカナディアンカヌー、フォルクスワーゲンのGolf AlltrackのCMにも使われました。 

これまでカヤック、シーカヤックの経験はありますがカナディアンカヌーは初めて。重心をしっかり中心に置いておかないとぐらつきます。今回は3人で乗りました。

ちょうど紅葉の季節で静かな湖面に紅葉が映り込んで景色が綺麗でした。狩猟や戦などでも使われていたカヌー。確かに静かに湖面を進むのでカルガモと至近距離で併走できたり水の上ならではの景色を楽しみました。 

白丸ダムです。白丸ダムでは東京メトロ用の発電を行ってます。毎日通勤で使ってる地下鉄は奥多摩で発電された電気で走っていたんですね。

90分ほど湖面を楽しんだ後はディナー会場へ・・・の前にログハウスを見学させていただきました。東京・森のcoryと名付けられたログハウスはAirbnbで一棟貸しされています。

中には暖炉があります。雰囲気ありますね!カヌーで冷えた身体が温まりました。 

このログハウスのオーナーの原島昭和さん。80歳とは思えない元気さです。林業家 兼 木工房もされていて、息子さんが21歳の時にこのログハウスを作られたそうです。21歳でログハウスを作っちゃうなんて凄い。

自慢の息子さんは残念ながら亡くなられたのですが東京・森と市庭と出会い、ログハウスはコミュニケーション拠点「東京・森のcory」として生まれ変わりました。

体験の森に机や椅子を納めていたり、昔は日比谷公園でしゃもじなどを作るワークショップもされていたそうです。他にも林業についての話もたくさんお聞きしました。

奥多摩のニジマスをいただきました。醤油を垂らして囲炉裏で焼いたシンプルなものですが、美味しかった〜!

これは是非泊まりで来たいですね。

という事でディナー会場へ。木の家という家具や木工品を売っていたお店を改装しています。

奥多摩駅から徒歩30秒くらいのところにあるビアカフェVERTEREが出張していました。この日は志賀高原ビールが2種類ありました。もちろん2種類とも飲みましたが、アフリカンペールエールは単独で飲むと苦いと感じますが、食事と一緒に飲むとちょうど良い味でおかわりしちゃいました。

ディナーメニューは奥多摩ヤマメのハーブローストをメインに奥多摩産の野菜などを使ったビュッフェスタイルでした。

ローストポークと奥多摩春菊のサラダは塩加減が絶妙です。

まず見た目に驚いちゃって崩すのがもったいないなと思いますが、美味しいので躊躇なくいただきました。

おしゃれですよね〜。

この日の料理はFOOD unit GOCHISOさんによるケータリングでした。見た目もおしゃれですごく美味しかったです!ごちそうさまでした!

乾杯の音頭はMountscape Canoe Craftの山崎さん。残念ながら肉離れでカヌーはご一緒出来ませんでしたが、山崎さんが作ったウッドカナディアンカヌーを楽しませていただきました。いい声をしたおじさんです。

ご飯を食べながらビールを飲んで東京・森のcoryを運営する3社のお話を聞きました。

tsukuruba(ツクルバ)さんは場のデザインをされていて、都市と森をつなぐものとして西粟倉・森の学校のユカハリを東京の企業向けに導入したりしています。以前から名前は知っていたのですが、お話を聞いたのは初めてだったのでどんな事をしているのか知ることが出来て良かったです。

最近思うのはデザインって大事だという事です。必要以上に飾ることはありませんが、いいものなのにデザインで損をしているものが多いように思います。糸井重里さんもコピーライターとして売るために盛ることは止めたというような事を話していましたが、モノの魅力をしっかり伝えることはデザインの持つ力だと思います。

木工房ようびの大島さん。針葉樹で家具を作る事のできる数少ない職人さんです。西粟倉村に移住しましたが、今年から奥多摩にも拠点を持つようになりました。

「やがて風景になるものづくり」をコンセプトに西粟倉の間伐された檜や杉を使った家具を作っていて、ようびという会社名は「用美=使うことで美しい未来に導く」が由来です。林業において大トロにあたる根に近い部分は柱材などに使われますが、家具であればテーブルなどでも2mまっすぐであれば使えます。そうやって間伐材を家具にすることで無駄なく使うことが出来、山主さんに還元されるお金が増えれば山の手入れは進むようになります。

なかなか家具職人さんは森に目が向きませんが、森の現状を知ってしまったからには飛び込まずにはいられなかった熱い人です。

東京・森と市庭の阿部さん。奥多摩に遊びに来たついでに森に関心を持ってもらおうという下心を持って(笑)このイベントを開催しました。半日という気軽に参加できるイベントを通じて多くの人が森や木、そして奥多摩という地域と縁を持つことが出来たと思います。

東京・森と市庭もトビムシの関連会社です。飛騨、内子、そして奥多摩と最近トビムシ関連のイベントに参加しっぱなしです。今年は西粟倉に行けていないのが心残り・・・。

コリフェスでは東京の森ツーリズムコンペティションも開催されました。ディナーの部ではアイデアの発表と表彰があったのですが、森と都市をつなぐユニークなツアーのアイデアがたくさんありました。

モモンガナイトというアイデアに飛騨で家具の修行をしていた時に昼間の内にモモンガが出そうなところにあたりをつけては夜にモモンガを探しに行っていたというモモンガトークをする大島さん。

ちなみにログハウスにはイベント前日にモモンガがやってきたそうです。

コリフェスは次回2月に予定しているそうですが、今後、今回集まったアイデアから採用されるものがあるものもあるかもしれませんね。