"いい投資"探検日誌 from 新所沢

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【鎌倉投信】「いい会社訪問」日本環境設計&IKEUCHI ORGANICに参加しました (1)日本環境設計

11月2日(月)に鎌倉投信の「いい会社訪問」日本環境設計&IKEUCHI ORGANICに参加しました。

日本環境設計もIKEUCHI ORGANICも愛媛県今治市に工場があります。最初に向かったのは日本環境設計の工場です。日本環境設計では今治タオルでも使っている糸などの染色工程を行う大和染工の一部ラインを改造して使っています。

繊維製品のリサイクル技術について説明を聞きました。綿繊維をバイオエタノールにするためにまず綿をぶどう糖に糖化します。その後、出来上がった糖を酵母の力で発酵させてバイオエタノールを作り出します。ビールや日本酒などお酒を作るのと同じ工程ですね。もやしもんの世界です。

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糖化槽では糖に出来なかった綿以外の化繊や金属などが残ります。残った残渣などもプラスチック原料になったりコークスとして利用したり、自動車の内装材などへ100%リサイクルされています。

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ジーンズはポケットの裏地にポリエステルが使われているのでこんな感じに残るそうです。面白いですね。

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日本環境設計では綿製品からバイオエタノールを作るだけでなく、携帯電話のプラスチックからもバイオエタノールを作っていますが、今治市にある第一工場は綿製品のリサイクルをしています。

という事でいよいよ工場見学へ。写真は自由に撮影して下さいと言われたのには驚きました。こちらが糖化槽です。

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鎌倉投信の受益者から集めたFUKU-FUKU PROJECTの衣類を受益者であるいい会社訪問の参加者が糖化槽へ投入させてもらいました。

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投入した衣類に対して10倍の水を入れ、酵素パワーで糖化を行います。

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糖化されるとこんな感じの液体になります。色がついているのは衣類から出た染料の色でジーンズが多いとインディゴ色になったりするそうです。舐めてみる勇気はありませんが、きっと甘いんだと思います。

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発酵槽は離れた場所にあるのでパイプを伝って発酵槽へ運びます。発酵槽からは発酵してるんだなって酸っぱい香りがしました。バイオエタノールが出来上がるとまた違う香りになるんでしょうね。

出来上がったバイオエタノールは大和染工のボイラー燃料として使われています。見た感じそんなに複雑な仕組みでも無さそうなので各都市のごみ処理場に隣接してプラントを作るなんてことも出来そうです。

デロリアンを動かしたのは出来上がったバイオエタノールを蒸留して濃度を高くしたもの。お台場のイベントも行きましたが本当に車が動くんですね。すごい!

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年初に岩元社長の話を聞いてからずっと行ってみたかった工場に行くことができ、ここで綿からバイオエタノールが作られてるのか!と思うと感激でした。

 

ばぁばのお昼ごはん につづきます。

 

「いい会社訪問」日本環境設計&IKEUCHI ORGANICレポート

第2回
ランチにはお総菜チェーンのクック・チャムが運営するばぁばのお昼ごはんへ。
エフピコが障がい者雇用で支援しています。

第3回
いい会社訪問の最後はIKEUCHI ORGANICの本社工場見学でした。タオル工場なのに食品安全のISO取得を目指している工場とは・・・

 

 

【関連記事】

初めて日本環境設計の岩元社長のお話を聞いたのがお江戸百年塾でした。テラ・ルネッサンスの鬼丸さんと鎌倉投信の新井さんとトリオでの登壇。戦争をこの世から無くしたいという思いが伝わる会でした。

9月には循環型社会創造元年と題した受益者総会でも岩元社長の講演を聞きました。

そして今年の集大成といっても過言ではないBTTF30周年イベントではデロリアンを古着から作ったバイオエタノールで走らせました。