"いい投資"探検日誌 from 新所沢

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鎌倉投信(結い2101)組み入れ会社レポート カヤック

鎌倉投信が運用する結い2101の運用報告会から組み入れ先のいい会社の紹介部分をレポートします。

カヤック

現時点で鎌倉で唯一の上場企業ですが、調べてみると初めてではありませんでした。
鎌倉で創業しましたが、今は場所が足りず主に横浜で仕事をしています。一緒に地域貢献をやっている事で共生のテーマで投資しました。

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彼らは本業でITを駆使した社会貢献をしています。例として「鎌倉ごみバスターズ」というアプリを紹介します。

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鎌倉市は分別の種類が多く、またごみの出し方も複雑です。例えば紙ごみは紙袋に入れて指定の紙ガムテープで止めないと回収してくれません。それをわかりやすく教えてくれるアプリです。とても便利で皆さんもインストールできますが鎌倉市以外では残念ながら役に立ちません。

他にも例えば萌えキャラが鎌倉の観光案内をしてくれるアプリありましたが、「新井さんそんな趣味があったんですね」と女性社員から評判が悪かったです・・・。(萌え声でガイド案内するのがだめだと某有名観光名所に怒られてしまい撤退しています)

また、iikuniというクラウドファンディングも運営しており、鎌倉をよくするプロジェクトへの寄付を集めています。

津波が来たら高いところへ逃げるプロジェクトには鎌倉投信も寄付しました。

面白法人を名乗っていますが、特徴の一つにサイコロ給というのがあります。毎月サイコロを振って給料が上下するのです。これはさすがに上場したら厳しいだろうと思いましたが上場した今も続けています。これには人が人を評価するのはその程度のものだよという意味があるのと、面白法人ということで会社としても面白いことをしようという意味があります。ちなみにあくまでも給料のごく一部がサイコロで上下します。

他にも上場の目論見書に漫画が書いてありました。名刺にも似顔絵があります。注目したいのが上場目論見書の一番最初に経営理念が載っているのです。こういった目論見書は初めて見ました。通常は最初に業績を載せてきます。また、株主名簿を見ると社員がほぼ全員載っています。持株会が株を持つのが一般的です。

面白法人とはいえ、社員はまじめな人達です。障碍者の就労支援の現場であったことですが、ある日障碍者がエレベーターに水をまいてしまいました。下のフロアに謝罪にいったらそこがカヤックでした。応対してくれた方に代表者の方へ謝罪したいので取次をお願いすると「カヤックは全員は代表です。私が承りましたのでそのままお帰りいただいて大丈夫です。」と答えたそうです。全員が代表という意識を持っている会社はなかなかありません。

保有比率0.0%で開示した理由は、彼らは面白いことしかしないので業績が安定しません。今はソーシャルゲームをやっているという事でだいぶ買われてしまっており、しばらく追加投資は出来なさそうなので開示しました。

※あくまでも結い2101が組み入れた理由のレポートであり、個別株としてのカヤックへの投資を推奨するものではありません。