いい投資探検日誌(from 八女)

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています。2017年に所沢から八女に移住しました。

震災から4年 東北の食を楽しむランチ&トークセッションに行ってきました(3) 中郷屋、福島ガイナックス、旭屋

3月21日に開催された震災から4年 東北の食を楽しむランチ&トークセッションのレポート、今回もはじめっぺふくしまファンドから3社紹介します。

中郷屋(福島県・郡山市)

花粉対策茶を全国発売に向けてパッケージリニューアルしようとしている中郷屋さんでは花粉対策茶の試飲を行っていました。山師が春山に入る際に杉を煎じて飲んでいたと言いますが、身体の中に本来はない杉の葉や茎を煎じたものをお茶という形で取り込む事で花粉に対してアレルギー反応を起こさなくなるのではないか?というのが花粉対策茶の考え方です。

臨床試験は行われていないため、薬事法上の関係で花粉症に効果があるとは言えないのですが、お客様の中にはすぐに効果が出たという人もいるそうです。お話してくださった方もここ3年は花粉症の症状が出なくなったとか。また、お茶として美味しいという事にもこだわりを持っていて誰にとっても飲みやすいノンカフェインです。

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杉檜茶を飲んでみましたが、普通にお茶として美味しかったです。パッケージをもっとカジュアルなものにすると結構売れるんじゃないかと思います。うちの奥さんがこのファンドに出資していて、もらったサンプルを会社で配ったりしています。私も花粉症のような症状が今年は出なかったので効果を確認できず・・・。

中郷屋 杉檜茶ティーバッグ 5g×15包

中郷屋 杉檜茶ティーバッグ 5g×15包

 

福島郡山 花粉対策茶ファンド

募集総額:630万円
一口金額:2万1,140円(一口2万円+取扱手数料1,140円)
資金使途:パッケージ制作・製造、加工・人件費、原材料購入費など
出資者特典:4千円相当の花粉対策茶関連製品詰め合わせ

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福島ガイナックス(福島県・三春町)

私が募集を見て思わず条件反射的に出資した福島ガイナックスを応援するファンドの紹介という事でガイナックスの方も来られていました。

アニメーターという特殊な技能を身につけた人を育成するためにかかる費用をファンドで集めています。福島発のアニメがいい評判を生み出すことで世界中に広まってしまった福島への悪いイメージを払拭したいという意気込みを感じた会社です。また、三春町に出来るスタジオにはアニメを企画から制作、放映、グッズ販売までの流れを追って見ることが出来る常設展の他、様々な企画展が展示されるアニメミュージアムが併設されます。

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廃校になった桜小学校校舎を再利用したミュージアムは「福島さくら遊学舎」と名付けられました。4月1日オープンですが、3月28日、29日の2日にわたって春の文化祭というオープニングイベントが開催されています。

福島三春町 ガイナックスアニメファンド

募集総額:998万円
一口金額:2万1,140円(一口2万円+取扱手数料1,140円)
資金使途:アニメーターや講師人件費など
出資者特典:合計2万円相当のアニメミュージアム年間パスもしくはオリジナルアニメ設定資料・複製原画セットを送付

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旭屋(福島県・浪江町)

福島第一原発の事故で避難を余儀なくされた浪江町からはB-1グランプリに選ばれたこともある「なみえ焼きそば」のファンドが。(既に募集終了)

旭屋さんは浪江町唯一の製麺屋さんで各店毎に異なるなみえ焼きそばの麺づくりを一手に引き受けていたそうです。浪江町で商売が出来なくなった後も相馬市に新工場を建設。今年からいよいよ本格稼働します。

なみえ焼きそばも2013年のB-1グランプリ受賞時にはブームが起きたものの、徐々に売上も減っていることから新商品として酒粕入りみそラーメンを開発しました。今でも売上の一部を浪江町にふるさと納税しているという社長のぶっちゃけたお話を聞いて出資しようかと思っていたらあっさりと満口になっていました。

 

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こちらがなみえ焼きそば。太麺でスパイシーなソースが絡んだシンプルな焼きそばという事でしたが、実際に見てみるとうどんのような見た目です。これは焼きそばなんだろうか?という疑問はわきましたが、美味しかったです。 

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