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"いい投資"探検日誌 from 新所沢

しあわせをふやす いいお金の使い方を考えています

クラウドバンクの第一回オフ会に参加しました

ソーシャルレンディング

先日、クラウドバンクのオフ会に参加してきました。クラウドバンクは新しいソーシャルレンディングのプレイヤーとして注目していましたが、立ち位置や目指している姿がよくわからないという事でそのあたりの事が聞けたらいいなと思っての参加です。

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最初に日本クラウド証券の方々の自己紹介があった後、9名のオフ会参加者がそれぞれ自己紹介しました。当初先着5名という事で募集していましたが、好評だったので枠を広げたとのこと。日本クラウド証券側からも自分たちの事を知って欲しいという意思を感じました。

その後イタリアンレストランに場所を移してざっくばらんにお話させていただきましたのでその時の印象など

  • 第一種金融商品取引業免許を持っている証券会社という事への誇りを感じました。顧客資産の分別保管や証券会社ならではのコンプライアンス体制、10名以上のメンバーが業務が重複しないように仕事をしていたり王道を歩んでソーシャルレンディングの分野で天下を取ろうという意気込みを感じます。第一種免許を持っているが故に変えるのに時間がかかる面もあるようですが、実務家としてはプロが揃っているなという印象で、社風としてはいい意味でベンチャーらしいやんちゃな雰囲気も感じました。
  • 社名のクラウドバンクは銀行のように普通の人の資産運用の場として使ってもらえるような場になりたいという想いが込められた社名だそうです。事業者、投資家、事業者と投資家をつなぐ場のどこに重心があるか聞いたところ投資家という答えでした。社名もそこから来ています。
  • 六本木のおしゃれなオフィスで業務をしているようにホームページもこぎれいな感じで熱い想いが伝わってこないという事をお話しました。お話を聞いてみるとかなり熱い人達だったので、そこは出して欲しいとお願いしました。特にアーリーアダプター層は想いがあって面白そうなら乗ってきますので。
  • ファンドの説明資料でも見栄えしたり、丁寧に説明しようとしているんだろうなというのは感じる一方で、まだ投資判断する上でわかりにくい部分があるのでいくつか指摘させていただきました。
  • マイクロファイナンスファンドは3年間の貸付債権で残期間が6ヶ月程度のものを購入したそうです。本当は長期間の融資をしたいものの、まだ実績がないので投資家さんもお金を出しにくいだろうという事で6ヶ月にしているとのこと。マイクロファイナンス機関向けで6ヶ月の融資ってどうなの?と疑問に思っていたので事情はわかりました。
  • マイクロファイナンスファンドの運用報告書を読んでも複数のマイクロファイナンス機関に分散投資しているのかどうかわからなかったので聞いてみましたが、今のところはほとんどがTPC向け貸付債権とのこと。単純に資金規模が問題だそうです。
  • ファンド担当者が実際にカンボジアに行ってデューデリしていました。また、資料の写真も日本クラウド証券の社員さんが撮影したものを使っているとのこと。しっかり現地入りして確認しているんだなと思いました。
  • マイクロファイナンスファンドは6ヶ月という期間だと為替の状況次第で結果はあっさり変わってくるので、為替リスクがあることをもっと前面に出して投資家に変な誤解を生まないようにした方がいいとお話しました。
  • 不動産担保のローンなどについてもできるだけ元本割れが発生しないように抵当権を確保したり工夫されています。

予想利回りなりのリスクを背負うことになりますが、投資先が開示されないまでも異なっていることがわかれば分散投資することで投資家側としてもリスク回避の手段は持てると思います。銀行代わりとまではいかないまでも、銀行に預金して銀行が融資先を選んでいた時代から投資家が自ら融資先を選べるという点でソーシャルレンディングの世界には期待しています。

証券会社の免許を持っているという事で投資家型クラウドファンディングでできる事の幅も広そうで面白いことをやってくれそうな期待を持ちました。少しずつ投資金額を増やしながら様子を見てみたいと思います。

UBIのお財布?という感じを醸し出しているmaneoから徐々に資金を引き揚げている最中ですが、クラウドバンクが受け皿になってくれるといいなと思ってます。